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Atlas · 頸部

斜角筋群(前・中・後斜角筋)

斜角筋群は首の側面と上部肋骨をつなぎ、呼吸や首を動かす働きを助けます。周囲が痛むことはありますが、腕のしびれや筋力低下、手の冷えや腫れ、胸痛、息苦しさは、筋肉マップだけで判断できません。神経・血管・呼吸器に原因がないかを検討したうえで、無理のない動きと活動を取り戻していきます。

斜角筋群(前・中・後斜角筋)
身体部位
頸部
トリガーポイント
3
この筋に記載
よくある症状
4
記録されたパターン
よくある原因
4
関連する因子

筋肉の概要

症状と最初の対処

最初にできる対処

  • 鎖骨の上や胸鎖乳突筋の下では、ボール、マッサージガン、フック状器具を使わないでください。指で深く押すことも避けてください。
  • 症状を明らかに引き起こす荷物運びや頭上作業は、一時的に減らしてください。評価を受けてから段階的に戻していきます。
  • 力まず自然に呼吸し、頭は軽く動かしてください。無理に大きく息を吸ったり、腕に症状が出るまで伸ばしたりしないでください。

評価を受ける目安

  • 胸の圧迫感、新たに現れた強い息苦しさ、失神、突然の神経症状がある場合は、救急で評価を受けてください。
  • 腕や手が急に腫れた、色が変わった、冷たくなった、激しく痛む場合は、血管疾患がないか緊急に評価を受けてください。
  • 腕や手の筋力低下が進む、しびれが続く、筋肉がやせてきた場合は、速やかに医療機関を受診してください。

腕神経叢と鎖骨下動脈は前斜角筋と中斜角筋の間を通り、横隔神経は前斜角筋の前面を走ります。こうした構造があるため、鎖骨上を深く押すことは適切ではありません。また、圧痛だけでは胸郭出口症候群とは診断できません。

診察・触診・治療の根拠

筋肉と痛みの図解

斜角筋群(前・中・後斜角筋)

青色は対象の筋肉を示します。×印は代表的なトリガーポイントの位置、陰影は関連痛が現れる可能性のある範囲です。これらの例は、下に番号付きで示す各ポイントと一対一に対応するものではありません。痛みの広がりには個人差があり、この図だけで原因を診断することはできません。

画像内の表記は英語です。

筋肉と痛みの図解

Scalenes · Anatomy 1

Anatomical view of the illustrated muscle.

画像内の表記は英語です。

元のサイズで画像を開く

トリガーポイント

1. TrP1

位置。 胸鎖乳突筋深部の頸側部

トリガーポイントの分布図
斜角筋群(前・中・後斜角筋) — トリガーポイントの分布図元のサイズで画像を開く

この筋肉で共通の図です。複数のトリガーポイントが示されている場合があります。

関連痛の分布図
斜角筋群(前・中・後斜角筋) — Scalenes · Referred-pain pattern 1元のサイズで画像を開く

筋肉の領域を示す参考図です。選択した番号のトリガーポイントだけを示す図ではありません。

関連痛。 首の側面と肩。腕に症状がある場合は神経学的評価が必要です

関連痛のパターン

  • 首の側面
  • 肩周囲
  • 腕の痛み。特異的な所見ではなく、神経・血管由来の原因との鑑別が必要です

この痛みが、どのように感じられるか

頭を動かす、腕を使い続けるといった動作で痛みが変わることがあります。頸部と肩周囲を全体として調べます。 肩や背中上部の痛みは特異的な所見ではありません。筋肉、関節、神経組織などが関与することがあります。

患者さんからよく伺うお話

  • 物を運ぶと首の側面が痛む
  • 肩周囲に不快感がある
  • 腕を頭上に上げる作業を続けにくい

症状が悪化しやすい状況

  • 荷物を運ぶ動作
  • 頭上へ手を伸ばす動作
  • 腕を同じ位置に保つ動作
関連する運動を見る (18)

患者が訴える症状

首の側面の不快感 頭を動かす、腕を使い続けるといった動作で痛みが変わることがあります。頸部と肩周囲を全体として調べます。

肩周囲の痛み 肩や背中上部の痛みは特異的な所見ではありません。筋肉、関節、神経組織などが関与することがあります。

荷物運びや頭上作業で出る症状 実際の負荷と症状が広がる範囲を記録します。しびれ、筋力低下、皮膚色の変化がある場合は、評価の進め方を変える必要があります。

呼吸に伴う不快感 斜角筋群は呼吸に関与します。しかし、新たな息苦しさや呼吸時の痛みを、評価せずに筋緊張のせいにしてはいけません。

よくある原因

腕や首にかかる負荷の変化 荷物運びや頭上作業を新たに始めると、周囲にかかる負荷が変わることがあります。こうした活動を危険と決めつけず、どこまで無理なく行えるかを個別に調べます。

呼吸に必要な働きの増加 斜角筋群は通常の呼吸でも働き、呼吸に力が必要になると活動が増えることがあります。それだけで呼吸パターンに問題があるとは判断できません。

首のけがや周囲に続く痛み 頸部のけがや痛みに伴い、かばうように筋肉が緊張することがあります。単独の筋機能障害と考える前に、背景にある病態を評価します。

神経・血管疾患の併存 神経根症、末梢神経の絞扼、胸郭出口症候群は、それぞれを区別して調べる必要があります。筋肉の圧痛と併存する場合もあります。

臨床家と指導下の学習者向け

臨床資料

腕に実際に出ている症状と神経学的所見を記録します。斜角筋群の圧痛や関連痛の図だけでは、神経圧迫は診断できません。

解剖と触診

解剖学的な位置関係

前斜角筋と中斜角筋は頸椎横突起から第1肋骨へ、後斜角筋は第2肋骨へ向かいます。首を傾ける働きと、呼吸時に肋骨を引き上げる働きに関与します。付着部や筋束には個人差があります。[1]

  • 胸鎖乳突筋の後縁、鎖骨、僧帽筋上部が、首の側面を囲む目安になります。
  • 前斜角筋と中斜角筋は胸鎖乳突筋付近の深部にあり、後斜角筋はさらに後方に位置します。
  • 第1肋骨は深部にあります。位置を確かめずに自分で押す対象にはしません。

周辺の組織。 腕神経叢の神経幹と鎖骨下動脈は斜角筋間隙を通り、鎖骨下静脈は前斜角筋より前方にあります。横隔神経は前斜角筋の前面を横切ります。ほかの神経も近隣の筋肉を通り、頸部基部には胸膜頂が位置します。

触診

患者さんの体位。 医療者が診察します。患者さんは仰向け、または座位になります。頭と腕を支えた状態で、首をほぼ中間位に保ち、静かに呼吸してもらいます。

解剖学的な目印を確認する

  • 胸鎖乳突筋の縁と鎖骨を確認します。その後ろや下へ押し込まないようにします。
  • 楽な呼吸や小さな側屈に伴う、首の側面のわずかな動きを観察します。無理に動きを引き出そうとはしません。

診察の手順

  1. 周囲の表面に軽く触れるだけにとどめ、局所痛がいつもの痛みかを尋ねます。構造がはっきりしない場合や症状が出やすい場合は、触診を省いても構いません。
  2. 鎖骨上窩を深く押して、前斜角筋・中斜角筋・後斜角筋を個別に触り分けようとしないでください。
  3. 表面に触れてしびれや電気が走るような痛みが出たら中止します。トリガーポイントを再現できたとは捉えず、診察を要する神経反応の可能性として記録します。

所見を記録する

  • 周囲の圧痛は特異的な所見ではありません。筋肉由来の痛みと、隣接する神経組織が過敏になって生じる痛みを区別することはできません。
  • 慎重に表面を調べても、個々の斜角筋にある索状部や第1肋骨の位置を確実に特定することはできません。

限界と注意点

  • 自宅で深く触診したり、第1肋骨を押し下げたり、鎖骨上を押し続けたりしないでください。
  • 拍動する組織は押さないでください。しびれなどの異常感覚、めまい、呼吸困難が出たら続けないでください。
  • この付近で処置を行うには、適切な訓練を受けた医療者が必要です。触診の目印から安全な刺入深度がわかるわけではありません。
[1][2][4]

診察と検査

3

頸部の自動運動と症状の反応[3][4]

頸部全体について、再測定できる動きの基準を取ります。あわせて、別の評価が必要な症状がないかを確認します。

体位
体幹を支えた座位で、目線を水平に保ちます。検者は前方と側方から観察します。
手技
無理のない範囲で、左右への回旋、側屈、前屈、後屈をゆっくり自分で行ってもらいます。再評価でも同じ傾斜計または角度計を使います。いつもの痛みが出始める位置と、症状が局所にとどまるか腕へ広がるかを記録します。動かせる限界で、さらに力を加えて押し込むことはしません。
陽性所見
繰り返しても同じように現れる可動域制限、いつもの頸部痛、新たな腕や手の症状は診察所見として記録します。トリガーポイント陽性とする基準値はありません。
解釈
動きに応じて局所に出る症状は、無理なく始められる運動を選ぶ手がかりになります。腕の痛み、感覚変化、筋力低下があれば神経学的診察を行います。
限界
複数の筋肉、関節、神経が同時に動くため、可動域制限から痛む筋肉を一つに特定することはできません。めまい、視覚症状、普段と異なる激しい頭痛、神経学的変化が出たら中止します。楽に行えた場合でも、血管疾患は除外できません。

上肢の神経学的診察と症状分布[3][5][2]

周囲の痛みと、神経根・腕神経叢・末梢神経の機能障害を疑う所見を区別します。

体位
首と腕を支えた座位で、左右の上肢を比較します。
手技
症状が出る範囲を記録し、軽い触覚、上肢の主要筋力、上腕二頭筋反射・腕橈骨筋反射・上腕三頭筋反射を比べます。手の筋量と巧緻動作も確認します。首を動かす、特定の腕作業を行うと、普段感じる腕や手の症状が出るかを記録します。
陽性所見
一貫してみられる感覚低下、反射の左右差、局所的な筋力低下、筋萎縮、または症状と一致する神経学的分布
解釈
所見をもとに、頸部神経根由来か、末梢神経・腕神経叢由来かという仮説を立て、緊急度を判断します。客観的な機能低下が続く場合は、医療者の判断で電気生理学的検査や画像検査が必要になることがあります。
限界
スクリーニングが正常でも、間欠的な神経症状は除外できません。痛みで十分に力を出せないことが、必ずしも神経損傷を意味するわけではありません。また、この診察で斜角筋群のトリガーポイントは診断できません。

頭上動作による症状の評価[2][1]

どこまで負荷に耐えられるかを記録し、胸郭出口に関する専門的な評価が必要かを判断します。

体位
座位または立位で、まず両腕を体側で支えます。首を無理な姿勢で保持させることはしません。
手技
問診と神経・血管のスクリーニング後に、訴えのあるリーチや荷物運びを、短時間かつ耐えられる条件で行ってもらいます。腕の高さ、負荷、症状が出るまでの時間、腕を下ろす・支えることでどう変わるかを記録します。症状が出始めたら中止します。これは実際の動作を比較する評価であり、正式な挙上負荷テスト(EAST/ルーステスト)ではありません。
陽性所見
特定の負荷で、訴えと一致する腕の痛みや異常感覚が出ることです。目に見える腫れ、皮膚色の変化、冷感があれば、血管性の原因を緊急に検討します。
解釈
どの負荷で症状が出るかを、活動調整と追加評価に生かします。神経性胸郭出口症候群は、病歴、診察、競合する原因の除外を統合して判断する臨床診断です。
限界
頭上動作で出る症状は特異的ではありません。挙上負荷テスト(EAST/ルーステスト)、アドソンテスト、脈拍変化だけでは、神経性胸郭出口症候群は確定できず、斜角筋群が原因とも判断できません。血管疾患を除外することもできません。虚血や神経症状を長く引き起こすような検査は行わないでください。

ほかの原因との鑑別

頸部神経根症[5][3]

判断に役立つ所見。 神経根に対応する範囲に腕の痛みがあり、反射、感覚、筋力のいずれかにも変化がみられます。首を動かすと症状が変わる場合もあります。

次の対応。 頸部と上肢の神経学的診察を行います。症状を誘発するテストは、複数の所見を合わせて行う評価に組み込み、単独では使いません。

神経性胸郭出口症候群または末梢神経の絞扼[2]

判断に役立つ所見。 活動に伴う異常感覚や筋力低下には、腕神経叢やより末梢の神経が関与することがあります。圧痛や単独の誘発テストでは、両者を区別できません。

次の対応。 症状分布と客観的な機能低下を記録し、頸部や末梢神経に原因がないかを調べます。必要に応じて専門的な精査を依頼します。

血管性胸郭出口障害や、その他の上肢血管疾患[1][2]

判断に役立つ所見。 腫れ、チアノーゼ、著しい冷感、蒼白、突然生じる腕の痛みは、良性の筋症状として当然にみられる所見ではありません。

次の対応。 血管疾患について緊急の医学的評価を手配します。こうした徴候があるまま、マッサージや運動を続けないでください。

心臓・肺に由来する原因[3]

判断に役立つ所見。 胸の圧迫感、労作時の息苦しさ、失神、急に出た呼吸時痛を、斜角筋群に由来する関連痛と判断することは安全ではありません。

次の対応。 緊急度に応じた速やかな医学的評価が必要です。強い症状や突然の症状では救急対応を行います。

治療の選択と進め方

運動とリハビリテーション

段階的に行う首の運動[3][4]

検討する場面。 評価済みの機械的頸部痛で、無理なく動かせる方向があり、進行する神経学的所見や血管性の徴候がない場合です。

体幹を支え、無理なく動かせる小さな範囲で頭をゆっくり回し、中央に戻します。反対側も繰り返します。楽に行える場合にのみ側屈を加えます。呼吸を続け、手で引っ張らないでください。

実施量と見直し
頸部全体のリハビリテーションから応用した実用的な開始例です。左右それぞれ3〜5回を毎日1〜2回行い、症状が出やすい場合は、さらに少ない量から始めます。
段階的な進め方
まず無理なく動かせる範囲を広げ、その後に回数を増やします。次に、歩きながら横を見るなど、実際の動作を練習します。症状が開始前より強いまま残る場合は、次回の量を減らします。
中止・再評価の目安
腕のしびれ、筋力低下、めまい、視覚変化、普段と異なる頭痛が出たら中止します。鋭い痛みや長引く悪化があれば、運動量を減らして再評価します。
根拠と限界
頸部痛のガイドラインは、幅広いリハビリテーション計画に自動運動を組み込むことを支持しています。ここで示す回数は開始時の選択肢であり、症状と活動への耐性に合わせて調整します。

運動とリハビリテーション

荷物運びやリーチを段階的に再開する[3][2]

検討する場面。 頸部や肩周囲の痛みが評価されており、神経学的機能低下が進行しておらず、血管性の徴候もない場合です。

腕を支えて動かすところから始め、次に症状が出る高さより低い位置で、重りを持たずに手を伸ばします。首が楽な状態を保ち、軽い荷物運びやリーチへ進めます。腕神経叢を伸ばす目的で、意図的に肩を押し下げないでください。

実施量と見直し
実用的な開始例は、重りなしのリーチを3〜5回、毎日1回行うか、開始時に確認した症状発現の負荷を下回る条件で短く荷物を運ぶことです。斜角筋群や神経性胸郭出口症候群に対し、妥当性が確認された手順ではありません。
段階的な進め方
症状が落ち着き、翌日の機能が安定していれば、腕を上げる高さ、回数、時間、負荷から一つだけを選んで増やします。
中止・再評価の目安
しびれが続く、力が入らなくなる、皮膚色や温度が変わる、腫れる場合は中止します。筋肉がほぐれる際の正常な反応と解釈し直してはいけません。
根拠と限界
頸肩部のリハビリテーションと神経性胸郭出口症候群に関する専門家合意は、適応を選んで個別に保存療法を行うことを支持しています。ただし、この筋肉が原因であることを示す根拠ではありません。

臨床の専門家によるケア

腕や呼吸の症状が続く場合の医療者による連携診療[2][1][3]

検討する場面。 症状が続き、神経・血管・呼吸器がどの程度関与しているか、まだ明らかでない場合です。

病歴、客観的な神経学的所見、動作への反応を見直します。運動器のリハビリテーションと、必要な医学的・血管・呼吸器の評価を連携させます。呼吸に努力が必要な場合は、斜角筋群の働きを止めようとせず、その原因に対応します。

実施量と見直し
評価に基づいて治療内容と再診間隔を決めます。斜角筋群をほぐす標準的な治療回数や、呼吸練習の反復回数は確立されていません。
段階的な進め方
診断後は、楽に呼吸できるか、上肢機能や本人にとって大切な活動が改善するかを指標に計画を進めます。客観的な機能低下に変化があれば、方針を見直します。
中止・再評価の目安
筋力低下の進行、続く感覚低下、急な腫れ、呼吸困難があれば、筋肉への保存的治療を続けず、必要な診療へ切り替えます。
根拠と限界
この部位の解剖学的構造は、幅広い評価が必要な理由を示しています。専門家合意は神経性胸郭出口症候群の診療に役立ちますが、圧痛があるすべての斜角筋に除圧、注射、手術が必要だという根拠ではありません。

再評価と経過観察

  • 同じ方法で、無理のない頸部回旋や側屈を再測定します。
  • 条件をそろえたリーチや荷物運びで、高さ、負荷、時間、終了後に症状が落ち着くまでの経過を記録します。
  • 腕に症状がある場合は、筋力、感覚、反射を再確認します。圧痛が減ったように見えても、機能低下が進んでいれば、そちらを優先して対応します。
  • 仕事や睡眠への支障を記録します。呼吸症状は、該当する診療科で経過を追います。

根拠と出典

  1. Anatomy, Head and Neck, Scalenus Muscle

    2025 · 解剖学の参考資料

    肋骨への付着と、横隔神経・腕神経叢・血管・胸膜との近接関係を確認する資料です。腕の症状が筋肉由来であることを示すものではありません。

  2. Chim et al. Consensus Recommendations for Neurogenic Thoracic Outlet Syndrome from the INTOS Workgroup

    2024 · 専門家による合意

    鑑別診断が必要な臨床症候群についてまとめた専門家合意です。斜角筋群の圧痛や単独の誘発テストを検証した研究ではありません。

  3. Blanpied et al. Neck Pain: Revision 2017

    2017 · 診療ガイドライン

    頸部全体の評価と複数の方法を組み合わせたリハビリテーションを扱います。個々のトリガーポイントを検証してはいません。ここに示す開始量を処方する資料でもありません。

  4. Rushton et al. International IFOMPT Cervical Framework

    2023 · 国際的な臨床評価の枠組み

    頸部への介入前に、病歴を中心として血管疾患の可能性を評価する枠組みです。特定の肢位をとる検査で、血管リスクがないと確実に判断することはできません。

  5. Wainner et al. Reliability and diagnostic accuracy of the clinical examination and patient self-report measures for cervical radiculopathy

    2003 · 前向き診断研究

    選択された82人を対象としています。単独の誘発テストよりも所見を組み合わせたほうが有用な情報を得られました。ただし、推定値の信頼区間は広くなっていました。

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