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Atlas · 頸部

胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋は頭を支え、向きを変える働きを助けます。首を動かすと痛む、活動が変わった後に痛むことはあります。しかし、めまい、かすみ目、飲み込みにくさ、耳に出る症状を、この筋肉が原因と決めつけてはいけません。それぞれを別に評価し、首を深く押さずに、無理のない頭の動きを取り戻す計画を立てます。

胸鎖乳突筋
身体部位
頸部 · 頭部
トリガーポイント
5
この筋に記載
よくある症状
4
記録されたパターン
よくある原因
4
関連する因子

筋肉の概要

症状と最初の対処

最初にできる対処

  • 頭を楽に支えられる姿勢を使い、長く同じ方向を向く作業には変化をつけましょう。
  • 頭を後ろや横へ引っ張らず、小さくゆっくり向きを変える練習をします。
  • 首の前や横を深く押さないでください。脈を触れる部位を揉んだり、胸鎖乳突筋に器具を使ったりしないでください。

評価を受ける目安

  • 突然の普段と違う首や頭の痛みに、物が二重に見える、話しにくい、飲み込みにくい、ふらつく、顔や手足に力が入らない症状を伴う場合は、救急で評価を受けてください。
  • 回転するめまい、失神、見え方や聞こえ方の変化が新たに出る、または繰り返す場合は、医療機関で前庭を含む評価が必要です。マッサージが効くまで待たないでください。
  • 首のしこりが続く、発熱、理由の分からない体重減少、飲み込みにくさが進む場合は、診察を受けてください。

調べる側と反対へ、検者の抵抗に逆らって頭を回してもらうと、胸鎖乳突筋が働きます。一方、仰向けで小さくうなずく動きでは、頸部屈筋群の協調性を調べます。表層で胸鎖乳突筋が働くことは必ずしも異常ではなく、どちらの動作でもトリガーポイントは診断できません。

診察・触診・治療の根拠

筋肉と痛みの図解

胸鎖乳突筋

青色は対象の筋肉を示します。×印は代表的なトリガーポイントの位置、陰影は関連痛が現れる可能性のある範囲です。これらの例は、下に番号付きで示す各ポイントと一対一に対応するものではありません。痛みの広がりには個人差があり、この図だけで原因を診断することはできません。

画像内の表記は英語です。

筋肉と痛みの図解

Sternocleidomastoid · Anatomy and referred pain 1

Representative source regions. The illustrated markers and pain pattern are not individual assignments to the numbered trigger points.

画像内の表記は英語です。

元のサイズで画像を開く

トリガーポイント

1. TrP1

位置。 頸部前面、胸骨から乳様突起

トリガーポイントの分布図
胸鎖乳突筋 — Sternocleidomastoid · Trigger-point examples 1元のサイズで画像を開く

筋肉の領域を示す参考図です。選択した番号のトリガーポイントだけを示す図ではありません。

関連痛の分布図
胸鎖乳突筋 — Sternocleidomastoid · Referred-pain pattern 1元のサイズで画像を開く

筋肉の領域を示す参考図です。選択した番号のトリガーポイントだけを示す図ではありません。

関連痛。 首の側面。頭部の不快感を伴う場合もあります。

関連痛のパターン

  • 首の側面
  • 頭部や顔面。必要に応じて頭痛、歯科、耳鼻咽喉科で別に評価します。

この痛みが、どのように感じられるか

乳様突起から胸骨や鎖骨へ向かう、見える筋肉に沿って痛むことがあります。しこりやリンパ節の腫れは、別に診察する必要があります。 交通状況を確認する、会話で振り向くといった動作で痛みが出る場合がありますが、関節や他の頸部筋も関わります。

患者さんからよく伺うお話

  • 首の側面がうずく
  • 頭の向きを変えると不快感がある
  • 首の不快感に頭痛を伴う

症状が悪化しやすい状況

  • 日常動作で頭の向きを変える
  • 読書や画面を見る姿勢を続ける
  • 頭を支える負担が長く続く
関連する運動を見る (15)

患者が訴える症状

首の側面の鈍い痛み 乳様突起から胸骨や鎖骨へ向かう、見える筋肉に沿って痛むことがあります。しこりやリンパ節の腫れは、別に診察する必要があります。

頭の向きを変えると不快感がある 交通状況を確認する、会話で振り向くといった動作で痛みが出る場合がありますが、関節や他の頸部筋も関わります。

頭を支えると疲れる 読書や頭に装着する用具を長く使うと、不快感が出ることがあります。実際の作業をどこまで続けられるか、睡眠や仕事量が変わっていないかを評価します。

首の痛みに伴う頭痛 頭痛の特徴と動作への反応を記録します。胸鎖乳突筋に圧痛があっても、頭痛そのものを診断する必要があります。

よくある原因

頭を同じ位置に保つ、慣れない位置に置く 長く横を向く、作業量が急に増えるといった変化で症状が出ることがあります。特定の姿勢をとること自体が原因とは限りません。

最近の首のけが 外傷後は、筋肉痛と考えて治療する前に、頸部と神経学的な状態を評価します。

睡眠と痛みへの敏感さ 睡眠の乱れやストレスは、症状や活動への耐容度に影響することがあります。ただし、特定の筋肉でどの機序が働いているかまでは示していません。

呼吸に必要な努力の増加 胸鎖乳突筋は息を吸う働きを補助します。新たな息切れや続く咳には、呼吸器の評価が必要です。呼吸方法が間違っていると診断する根拠にはなりません。

臨床家と指導下の学習者向け

臨床資料

顔や頭の痛みを示すマップは、領域を把握する参考です。めまい、見え方の変化、飲み込みにくさは、それぞれ評価する必要があります。

解剖と触診

解剖学的な位置関係

胸骨頭と鎖骨頭は胸骨柄と鎖骨内側部から起こり、乳様突起と上項部外側へ向かって合流します。片側が働くと頭を反対側へ回し、同じ側へ傾けます。両側が働く場合の作用は、頭と首の位置によって変わります。運動を主に支配するのは第11脳神経です。[1][2][4]

  • 耳の後ろにある乳様突起から、表層の筋腹を下方へたどります。
  • 胸骨柄付近の胸骨頭と、鎖骨内側部にある幅広い鎖骨頭。
  • 胸鎖乳突筋の後縁が、後頸三角の前縁を形づくります。

周辺の組織。 深部内側には頸動脈鞘があり、大きな血管と迷走神経を含みます。近くには浅層の頸部神経、頸静脈、リンパ節があり、副神経は僧帽筋へ向かって横切ります。拍動する構造やしこりを、筋肉の索状部として扱ってはいけません。

触診

患者さんの体位。 医療者による診察に限ります。仰臥位で頭を楽な軽度屈曲位に支えるか、支えのある座位で行います。片側ずつ調べます。

解剖学的な目印を確認する

  • 乳様突起、胸骨柄、鎖骨内側部を、目で見て軽く触れて確認します。
  • 調べる側と反対へ、ごく軽く短く頭を回してもらい、表層の筋腹を確認します。圧痛を調べる前に力を抜いてもらいます。

診察の手順

  1. 筋肉を明確に確認してから、表層に軽く触れます。訓練を受けた検者は、内側へ押し込む代わりに、動かせる表層の筋腹を深部組織からそっと持ち上げる場合があります。
  2. 触れられる胸骨部と鎖骨部を比較します。鎖骨頭の下を探るように深く触れようとしないでください。
  3. 誘発された痛みが普段と同じかを尋ね、自動運動とあわせて記録します。解剖を踏まえて慎重に行う診察であり、妥当性が確認された胸鎖乳突筋トリガーポイントの検査手順ではありません。

所見を記録する

  • 繰り返し確認できる圧痛部位は記録できますが、頭痛やめまいの原因を確定するものではありません。
  • 左右差、萎縮、続くしこり、意図しない頭位があれば、評価方針を変える必要があります。

限界と注意点

  • 首の前を深く押す、両側を圧迫する、脈に圧を加える、器具で深く探る、医療者の監督なしにつまむことは避けてください。
  • 気が遠くなる感じ、見え方の変化、吐き気、電気が走る感覚、飲み込み時の不快感が出たら、すぐに中止します。
  • 筋腹と隣接する構造を確実に区別できない場合は、触診を行いません。
[1][2][4]

診察と検査

3

首の自動運動と症状の反応[3][4]

頸部全体について再確認できる動作の基準を記録し、別の評価が必要な症状を探します。

体位
座位で体幹を支え、目線を水平に保ちます。検者は正面と横から観察します。
手技
無理のない範囲で、左右への回旋、側屈、屈曲、伸展をゆっくり行ってもらいます。再評価でも同じ傾斜計または角度計を使います。普段の痛みが始まる位置と、症状が局所にとどまるか腕へ広がるかを記録します。動ききった位置で、さらに外から力を加えないでください。
陽性所見
繰り返し確認できる可動域制限、いつもの頸部痛、新たな腕や手の症状は診察所見です。トリガーポイント陽性を示す基準値はありません。
解釈
局所で動きに応じて変わる反応は、無理なく始められる動作を選ぶ手がかりになります。腕の痛み、感覚変化、筋力低下があれば神経学的診察を行います。
限界
複数の筋肉、関節、神経が一緒に動きます。可動域制限から一つの筋肉を痛みの発生源と特定することはできません。めまい、視覚症状、普段と違う強い頭痛、神経学的な変化があれば中止します。楽に検査できても、血管疾患は除外できません。

抵抗を加えた頭部回旋と副神経の運動機能検査[2][1]

胸鎖乳突筋の働き方を比較し、運動機能低下がないかを調べます。トリガーポイントがあるとは判断しません。

体位
上体を起こした座位で肩を支え、頭をほぼ中間位に保ちます。
手技
右の胸鎖乳突筋を調べる場合は、検者が頬や顎に手を当て、その抵抗に逆らって頭を軽く左へ回してもらいます。反対側も同様に行います。表層の筋肉を観察し、努力の程度、痛み、筋力を比較します。第11脳神経の損傷が疑われる場合は、肩をすくめる動作も調べます。
陽性所見
負荷で繰り返し普段の首の痛みが出る、または反対側に比べて明らかな筋力低下や萎縮がある場合です。
解釈
痛みに応じて、開始時の負荷を低くすることがあります。不釣り合いな筋力低下や萎縮、特に手術後の所見には、神経学的な評価が必要です。
限界
他の回旋筋も働き、痛みが努力を妨げます。胸骨部と鎖骨部を分けてトリガーポイントを調べる検査ではありません。急性外傷後は、強い抵抗を加えないでください。

頭頸部屈曲テスト/軽い負荷でのうなずき制御[5][3]

頸部屈筋群の協調性と、軽い負荷の運動に取り組めるかを評価します。

体位
仰向けで膝を曲げ、頭を中間位に支えます。正式な頭頸部屈曲テストでは、圧を確認するためのカフを首の下に置きます。
手技
頭を持ち上げたり滑らせたりせず、小さくゆっくりうなずいてもらいます。表層で胸鎖乳突筋が働く様子と、息を止めていないかを観察します。正式なテストは、訓練を受けた医療者が、公表された段階的な圧フィードバック手順に従って行います。それ以外は、うなずき制御についての定性的な観察として記録し、正式な得点にはしません。
陽性所見
目標とする動きを保てない、代償が目立つ、息を止める、いつもの痛みが出る場合は、課題の段階とともに記録します。
解釈
練習で調整できる協調性や持久力の課題を把握する参考になります。成績が低くても、胸鎖乳突筋が痛みの発生源だと証明するものではありません。
限界
一つの筋肉ではなく、筋群としての働きを調べます。カフなしでうなずく動作は、妥当性が確認された段階的な検査と同じではありません。結果は、説明、努力、痛みの影響を受けます。

ほかの原因との鑑別

前庭性めまい、またはその他の原因によるめまい[6]

判断に役立つ所見。 姿勢変化で回転するめまいが出る、自然に発作が起きる、耳の症状がある、失神しそうになる、片頭痛の特徴がある場合は、それぞれ病歴を確認します。

次の対応。 医療機関で前庭を含む評価を受けます。首に圧痛がある、触れた後に改善するといった反応だけでは、頸性めまいとは診断できません。

血管疾患または中枢神経系の障害[4]

判断に役立つ所見。 普段と違う首や頭の痛みが突然現れ、複視、運動失調、発話や嚥下の変化、局在する神経症状などを伴います。

次の対応。 急性の局在神経症状がある場合は、救急評価が必要です。首を反らす、回すといった動作を、血管リスクがないと確認する検査に使わないでください。

頸部神経根症[3][7]

判断に役立つ所見。 神経機能低下を伴う腕の痛みや、首を動かすと変わる症状は、表層の圧痛と併存することがあります。

次の対応。 胸鎖乳突筋だけを治療せず、筋力、反射、感覚と、領域に応じた検査所見を確認します。

歯科疾患・顎関節症、または一次性頭痛[8][6]

判断に役立つ所見。 顎を使うと痛む、特定の歯に症状がある、片頭痛に似た発作を繰り返すといった訴えがみられます。触診で圧痛があっても、これらを胸鎖乳突筋由来と判断することはできません。

次の対応。 中心となる病歴と所見に応じて、歯科・顎関節症または頭痛の評価につなげます。

治療の選択と進め方

運動とリハビリテーション

首の動きを段階的に練習する[3][4]

検討する場面。 評価済みの機械的な首の痛みで、無理なく動かせる方向があり、神経・血管に関わる所見が進行していない場合。

体幹を支え、無理のない小さな範囲で頭をゆっくり回します。正面へ戻してから反対側も行います。側屈は楽に行える場合だけ加えます。呼吸を続け、手で頭を引っ張らないでください。

実施量と見直し
頸部全体のリハビリテーションから応用した実用的な開始例です。左右それぞれ3〜5回を毎日1〜2回行い、症状が出やすい場合は、さらに少ない量から始めます。
段階的な進め方
回数より先に、無理なく動かせる範囲を広げます。その後、歩きながら横を見るなど実際の動作を練習します。症状が開始前より強いままなら、次回の量を減らしてください。
中止・再評価の目安
腕のしびれ、筋力低下、めまい、見え方の変化、普段と違う頭痛があれば中止します。鋭い痛みや長引く悪化があれば、運動量を減らして再評価します。
根拠と限界
首の診療ガイドラインは、包括的なリハビリテーションに自分で動かす運動を組み込むことを支持しています。提示した回数は開始時の選択肢であり、症状と動作への耐容度に応じて調整します。

運動とリハビリテーション

軽い負荷でうなずきの協調性を練習する[5][3]

検討する場面。 評価済みの機械的な首の痛みで、小さなうなずきを制御しにくく、懸念される神経・血管症状がない場合。

頭を支えて仰向けになります。後頭部を浮かせず、顎の力を抜き、「はい」と答えるようにわずかにうなずきます。頭が浮く、喉に力が入る、息が止まる場合は、動きを小さくします。

実施量と見直し
実用的な例として、軽いうなずきを短く保つ動作を5回、毎日1回行います。正式な頭頸部屈曲テストの得点でも、妥当性が確認された胸鎖乳突筋単独への治療量でもありません。
段階的な進め方
まず動きの制御を整えます。その後、楽に保てる時間を延ばし、医療者の指導で座位作業中も無理なく頭を支える練習へ進めます。
中止・再評価の目安
頭痛が強まる、めまい、見え方の変化、喉の症状があれば中止します。痛みや目立つ代償が出る場合は、課題を軽くしてください。
根拠と限界
頸部屈筋群を評価する方法と頸部痛のガイドラインに基づく、領域全体を対象とした運動制御の選択肢です。胸鎖乳突筋を働かなくする方法ではなく、過剰に活動していると確認するものでもありません。

セルフケアと活動

無理なく頭の向きを変えられる作業へ戻す[3][4]

検討する場面。 適切な評価後、長く横を向く、読書、仕事用具の使用に関連して症状が出る場合。

役立つ場合は画面や読む物を移し、首を回しきった位置に長く保つ負担を減らします。作業姿勢を変え、休むときは頭を支え、必要な活動へ徐々に戻していきます。

実施量と見直し
実用的な例として、楽に続けられる長さから作業を始め、症状が強まる前に動く休憩を入れます。時間は、開始時に確認した状態に合わせて個別に決めます。
段階的な進め方
作業時間を延ばす、頭に用具を装着する、負荷を加えるといった要素を一つずつ変えます。姿勢を厳密にそろえようとする必要はありません。
中止・再評価の目安
めまい、視覚障害、筋力低下、飲み込みにくさが出る作業は続けず、評価を受けてください。
根拠と限界
頸部全体についての説明と段階的な活動を、その方に合わせて応用する方法です。特定の試験で検証された胸鎖乳突筋の手順ではありません。

再評価と経過観察

  • 無理なく回せる範囲を測り、別の画面を見る、横を確認するなど実際の動作を繰り返します。
  • 読書や頭に用具を装着できる程度と、活動後に症状が落ち着くかを記録します。
  • 同じうなずき制御課題、または正式な頭頸部屈曲テストを繰り返し、代償と耐容度を記録します。
  • 頭痛による負担は別に追跡します。めまい、見え方の変化、飲み込みにくさが続く場合は、触診の結果で判断せず、それぞれ評価します。

根拠と出典

  1. Anatomy, Head and Neck: Sternocleidomastoid Muscle

    2026 · 解剖学の参考資料

    付着部、作用、解剖学的な位置関係だけの参考としています。この章にある、より広い因果関係の主張は採用していません。

  2. Walker. Cranial Nerve XI: The Spinal Accessory Nerve

    1990 · 診察に関する参考資料

    抵抗を加えた頭部回旋と肩をすくめる動作は、副神経の運動機能を評価します。トリガーポイントの妥当性を示すものではありません。

  3. Blanpied et al. Neck Pain: Revision 2017

    2017 · 診療ガイドライン

    頸部全体の評価と複数の方法を組み合わせたリハビリテーションを扱います。個々のトリガーポイントを検証した資料ではなく、ここに示す開始量を処方するものでもありません。

  4. Rushton et al. International IFOMPT Cervical Framework

    2023 · 国際的な臨床評価の枠組み

    首への介入前に、病歴を中心として血管疾患の可能性を評価する枠組みです。特定の姿勢をとる検査で、血管リスクを確実に除外することはできません。

  5. Jull et al. Clinical assessment of the deep cervical flexor muscles: the craniocervical flexion test

    2008 · 臨床評価に関する論文

    表層筋による代償も含め、頸部屈筋群の協調性と持久力を調べます。胸鎖乳突筋トリガーポイントの検査ではありません。

  6. Seemungal et al. The Bárány Society position on Cervical Dizziness

    2022 · 学会の見解表明

    頸部病変と回転性めまいを結ぶ機序について、根拠が不足しています。臨床診断基準は提案していません。

  7. Wainner et al. Reliability and diagnostic accuracy of the clinical examination and patient self-report measures for cervical radiculopathy

    2003 · 前向き診断研究

    選択された82人が対象です。単独で症状を誘発する検査より、所見を組み合わせた方が有用ですが、推定値の信頼区間は広いものでした。

  8. Schiffman et al. Diagnostic Criteria for Temporomandibular Disorders (DC/TMD)

    2014 · 妥当性が検証された診断基準

    普段の痛みと、顎に関連する病歴は疼痛性顎関節症の診断を支えます。ただし、触れた結節が原因だと証明するものではありません。

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