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Atlas · 肩

棘下筋

棘下筋は肩甲骨の後ろにある腱板の一部です。腕を外側に回し、物を持ち上げるときに肩を安定させます。肩の痛みとともに筋肉の圧痛がみられることはありますが、力の入りにくさ、夜間痛、手を伸ばしにくい症状は、腱の障害や断裂、関節の硬さ、首の病気でも起こります。

棘下筋
身体部位
肩
トリガーポイント
3
この筋に記載
よくある症状
4
記録されたパターン
よくある原因
4
関連する因子

筋肉の概要

症状と最初の対処

最初にできる対処

  • 特に痛む持ち上げ動作は、一時的に高さや重さを減らします。楽に動かせる範囲の肩の運動は続けましょう。
  • 休むときや眠るときは、前腕の下に枕を置いてみてください。よく使う物を手元に近づける工夫も役立ちます。
  • 腕を外側に回す力を、軽い負荷から少しずつ養います。強いスリーパーストレッチや、肩甲骨の縁を越えて深く押す方法は避けてください。

評価を受ける目安

  • けがの後に急に力が入らなくなった、腕を上げられない、脱臼が疑われる、肩の熱感・腫れに発熱を伴う場合は、速やかに診察を受けてください。
  • 筋力低下が続く、筋肉が目に見えてやせる、腕がしびれる、他の人に動かしてもらえる範囲まで徐々に狭くなる場合は、診察が必要です。
  • 胸痛や息苦しさ、急な全身症状を伴う肩の痛みは、緊急の医学的評価が必要です。

抵抗に逆らって腕を外側に回す検査と、外旋位を保てるかをみるラグテストでは、腱板後方の働きを調べます。外旋位を保てない所見は断裂を疑う手がかりになりますが、保てても断裂は否定できません。どちらも棘下筋のトリガーポイントを診断する検査ではありません。

診察・触診・治療の根拠

筋肉と痛みの図解

棘下筋

青色は対象の筋肉を示します。×印は代表的なトリガーポイントの位置、陰影は関連痛が現れる可能性のある範囲です。これらの例は、下に番号付きで示す各ポイントと一対一に対応するものではありません。痛みの広がりには個人差があり、この図だけで原因を診断することはできません。

画像内の表記は英語です。

筋肉と痛みの図解

Infraspinatus · Anatomy 1

Anatomical view of the illustrated muscle.

画像内の表記は英語です。

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トリガーポイント

1. TrP1

位置。 肩甲骨後方

トリガーポイントの分布図
棘下筋 — Infraspinatus · Trigger-point examples 1元のサイズで画像を開く

筋肉の領域を示す参考図です。選択した番号のトリガーポイントだけを示す図ではありません。

関連痛の分布図
棘下筋 — 関連痛の分布図元のサイズで画像を開く

筋肉の領域を示す参考図です。選択した番号のトリガーポイントだけを示す図ではありません。

関連痛。 肩前方、腕下方

関連痛のパターン

  • 肩前方
  • 腕前面下方
  • 上腕二頭筋部
  • 手首
  • 上背部

この痛みが、どのように感じられるか

腕を上げたり回したりすると気づくことがあります。痛む場所だけでは、筋肉と腱板の腱のどちらが関係しているかは区別できません。 筋肉が短くなったと決めつけず、上着を着る、棚へ手を伸ばすなど、困っている具体的な動作を記録します。

患者さんからよく伺うお話

  • 手を上げると痛む
  • コートを着るのが困難
  • 肩前方の痛み
  • 物を持ち上げると力が入らない

症状が悪化しやすい状況

  • 頭上への手伸ばし
  • 外旋
  • 投球
  • 患側を下にしての睡眠
  • 背部への手伸ばし
関連する運動を見る (13)

患者が訴える症状

肩の後ろや外側がうずく 腕を上げたり回したりすると気づくことがあります。痛む場所だけでは、筋肉と腱板の腱のどちらが関係しているかは区別できません。

手を伸ばす動作や着替えが難しい 筋肉が短くなったと決めつけず、上着を着る、棚へ手を伸ばすなど、困っている具体的な動作を記録します。

腕を外側に回すと痛む この動作では腱板後方に負荷がかかります。痛みのために力を出しにくいのか、筋力が大きく低下しているのかを診察で見分けます。

痛みで眠りが妨げられる 横向き寝がつらい場合がありますが、夜間痛はトリガーポイントに特有の所見ではありません。

よくある原因

頭上での作業や腕を回す活動の増加 投球、水泳、慣れない持ち上げ動作などでは、現在の肩の耐えられる負荷を超えることがあります。

腕を支えずに長く作業する 手を伸ばす距離を短くしたり、前腕を支えたりすると楽になる場合があります。一定の姿勢を守り続ける必要はありません。

過去のけがや筋力低下 最近の外傷や続いている筋力低下があれば、評価の進め方と負荷を増やす計画を見直します。

睡眠の中断や休養不足 痛みの感じ方や活動への耐えやすさに影響しますが、それだけで組織損傷やトリガーポイントの存在が示されるわけではありません。

臨床家と指導下の学習者向け

臨床資料

マップは診察する部位を把握する参考にします。普段の痛みが実際にどこへ広がるかを、動き・負荷・神経学的所見と合わせて記録します。

解剖と触診

解剖学的な位置関係

棘下筋は肩甲骨後面で肩甲棘より下を占め、腱を介して上腕骨大結節の中面に付着します。他の腱板筋と協調して上腕を外旋し、上腕骨頭を安定させます。[6]

  • 肩甲棘は、肩甲骨後面を上下に分ける横向きの骨の隆起です。
  • 棘下窩はその隆起より下にある広い骨面で、肩甲骨の内側縁と外側縁の間に位置します。
  • 腱は三角筋後部の下を外側へ走り、上腕骨に向かいます。

周辺の組織。 下外側には小円筋があります。肩甲上神経は棘関節窩切痕の周辺を通り、肩甲骨の境界を越えると胸郭があります。筋腹は肩甲骨の上にあり、肩甲骨と脊柱の間ではありません。

触診

患者さんの体位。 座位で前腕を支えるか、症状のある肩を上にした側臥位で、肩の力を抜きます。

解剖学的な目印を確認する

  • 肩甲棘と肩甲骨の内側縁・外側縁を確認します。
  • 肩甲棘より下の広い棘下窩の上で行い、肩甲骨内側の肩甲間部にある筋肉と区別します。

診察の手順

  1. 指先を平らに当て、後面の筋腹を軽く触れます。弱い力で外旋してもらうと収縮する位置の参考になります。その後、力を抜いて触診します。
  2. 敏感な部分に触れたとき、普段の肩の症状が再現されるかを尋ねます。腱への負荷や首の動きで生じる反応とも比較します。

所見を記録する

  • 普段の関連痛を伴う敏感な索状硬結(タイトバンド)があれば、筋筋膜性の要素を考える手がかりになります。
  • 触診での圧痛は腱板の病変と併存することがあります。一時的に楽になっても断裂を否定できません。

限界と注意点

  • 肩甲棘、外側の切痕、肩甲骨の縁を越えた部分を強く押さないでください。
  • 腕のしびれや電気が走るような痛みが出たら中止します。
  • 肩甲骨周囲への刺鍼には、近接する神経・血管と胸郭を踏まえた専門的な解剖知識と技術が必要です。ご自身で針を刺す方法を案内するものではありません。
[6][2]

診察と検査

3

抵抗下での肩関節外旋[8][3]

腱板後方への負荷に対する反応を調べ、痛みと筋力低下を分けて評価します。

体位
座位で上腕を体側につけ、肘を90度曲げます。小さなタオルで肘を支えても構いません。
手技
検者は上腕を安定させ、前腕を外側へ回す動きに少しずつ抵抗を加えます。左右を比較し、痛みと発揮できる力を別々に記録します。
陽性所見
普段の肩の痛み、発揮できる力の低下、または同程度の抵抗に対して位置を保てない所見です。
解釈
腱板が関係する症状を評価する手がかりになります。著しい筋力低下では、断裂や肩甲上神経障害も検討します。
限界
痛み自体が力を抑えるほか、小円筋も外旋に関与します。陽性でも棘下筋だけを評価したことにはならず、トリガーポイントも診断できません。

上腕を体側に置いた外旋ラグサイン[7][8]

腱板後方の断裂が疑われるとき、他動的に外旋させた位置を自力で保てるかを調べます。

体位
座位で肘を90度曲げ、肩甲骨面で肩をわずかに挙上し、検者が支えます。
手技
検者は肩を無理なく動く他動外旋の終わり近くまでゆっくり動かし、少し戻します。患者さんにその位置を保ってもらい、肘の支えを残したまま手首の支えを外します。
陽性所見
外旋した位置を保てず、前腕が内側へ戻ってしまう所見です。
解釈
はっきりした戻りがあれば腱板断裂を疑う根拠が増え、症状や診察結果に応じて詳しい評価につながります。
限界
ROWコホートでは特異度が高く、感度は低い検査でした。陰性でも断裂は否定できません。痛み、他動可動域の制限、神経障害による筋力低下にも影響されます。トリガーポイントの検査ではありません。

肩の自動・他動運動と頸部の確認[3][4][5]

肩への負荷に関連する症状を、関節の硬さや頸部由来の関連痛と区別するために調べます。

体位
自動挙上と軽い頸部運動は座位で行います。肩の他動運動は、身体を支えた仰臥位または座位で確認します。
手技
自力での挙上・回旋と、検者が介助した可動域を比較します。動作と痛む位置を記録し、頸部運動や神経学的診察で腕の症状が再現されるかも確認します。
陽性所見
強い他動可動域制限、自動可動域が他動可動域より大幅に狭い所見、または症状と一致する頸部・神経学的所見です。
解釈
他動運動の制限では関節の硬さを考えます。自動運動だけが不釣り合いに低下していれば腱板や神経を評価し、頸部所見に応じて診療の方向を見直します。
限界
症状の特徴を整理する診察であり、特定の組織が原因だと証明するものではありません。身構えや痛みは自動・他動の両方に影響します。

ほかの原因との鑑別

腱板腱症または腱板断裂[3][7]

判断に役立つ所見。 挙上や外旋で痛みます。外傷による発症、著しい筋力低下、明確なラグサインがあれば断裂への疑いが強まります。

次の対応。 筋力と自動・他動可動域を調べます。外傷直後の筋力低下は速やかな評価が必要で、画像検査は診療方針に役立つ場合に選びます。

癒着性関節包炎または肩甲上腕関節の関節症[5][3]

判断に役立つ所見。 自動運動と他動運動の両方が制限され、外旋の制限に加えて着替えや手を伸ばす動作が難しくなることがあります。

次の対応。 肩後方のストレッチを強行したり筋腹だけを治療したりせず、関節を評価します。

肩甲上神経障害[6]

判断に役立つ所見。 外旋筋力の低下が続く、棘下窩が目に見えてくぼむなどの所見です。痛みで力を出しにくい程度を超える筋力低下では、特に注意します。

次の対応。 神経学的診察と肩の評価を行います。状況によっては電気診断検査や画像検査を検討します。

頸椎神経根症[4]

判断に役立つ所見。 腕の痛みにしびれ、反射や筋力の変化を伴う、または首の動きと明確に関連する症状です。

次の対応。 腕の先へ広がる症状を肩の関連痛と判断する前に、頸部と神経系を診察します。

治療の選択と進め方

臨床の専門家によるケア

棘下筋の筋筋膜性疼痛が考えられる場合のドライニードリング[1]

検討する場面。 診察で肩痛を評価し、普段の症状と一致する棘下筋の圧痛があり、一時的な症状軽減が手を伸ばす動作や運動に役立つと考えられる場合です。

必要な資格・権限を持つ施術者が、肩甲棘より下の棘下窩を確認し、腱板と頸部の所見を評価してから対象の筋組織を選びます。出血、感染、胸郭内の損傷に関するリスクも話し合います。

実施量と見直し
この筋を対象とした試験では施術は1回でした。この結果から、すべての方に共通する刺入深度や施術回数を決めることはできません。
段階的な進め方
1週間以内に、棚へ手を伸ばす、着替える、外旋するなどの動作を再確認します。実生活で役立つ改善がある場合に限り、継続を検討します。
中止・再評価の目安
肩周囲への刺鍼後に新たな胸痛や息苦しさが生じたら、緊急の評価が必要です。新しい筋力低下や長引く増悪も伝えてください。
根拠と限界
65歳以上の66人を対象とした試験では、活動性ポイントへの施術に潜在性ポイントへのドライニードリングを加えると、直後と1週間後の痛みが改善しました。握力での優位性はありませんでした。両群ともドライニードリングを受けており、長期的な機能改善や偽施術・リハビリテーションより優れるかは示されていません。

セルフケアと活動

痛みの出るリーチ動作や持ち上げ負荷を調整する[3]

検討する場面。 外傷によらない肩痛で、活動に伴う症状を調整しながら動ける場合です。

棚の高さを一時的に下げる、投球や水泳の時間を短くする、荷物を身体に近づけるなどを試します。長い机上作業では前腕を支え、休むときは枕を使うと楽になる場合があります。

実施量と見直し
症状が出る動作に合わせて調整します。毎日必ず一定時間休むという決まった方法ではありません。
段階的な進め方
睡眠や日常動作が改善してきたら、高さ、回数、重さを一つずつ戻します。
中止・再評価の目安
急な筋力低下、熱を持って腫れた関節、新しい神経症状の診察を、活動の調整だけで先延ばしにしないでください。
根拠と限界
腱板の診療では、個別の説明と活動調整が勧められています。ただし、トリガーポイントが原因だと示すものでも、完全な安静を求めるものでもありません。

運動とリハビリテーション

腕を外側に回す筋力を養う[3]

検討する場面。 診察で腱板に関連する症状と評価され、原因のはっきりしない著しい筋力低下がなく、軽い抵抗運動を行える場合です。

肘を曲げて上腕を体側に置き、反対側に固定した軽いゴムバンドに逆らって前腕を外へ回します。上腕を支え、ゆっくり戻してください。体幹を回して動きを補わないようにします。

実施量と見直し
開始例は、動きを制御しながら8〜12回を1〜2セット、1日おきに行う方法です。肩周囲の運動の一例であり、棘下筋トリガーポイントに対して検証された回数ではありません。
段階的な進め方
まず無理なくできる回数を増やし、その後にバンドの抵抗を上げます。次の段階で、必要なリーチ動作やスポーツの姿勢に取り組みます。
中止・再評価の目安
運動後や翌日に痛み・夜間症状の悪化が残るなら、負荷を減らします。急な筋力低下、鋭い関節痛、しびれがあれば中止してください。
根拠と限界
腱板腱症では、抵抗運動や運動制御を含む能動的なリハビリテーションが支持されています。痛むトリガーポイントだけを選択して動かす運動や、全員に共通する運動量が確立しているわけではありません。

運動とリハビリテーション

楽に手を伸ばせる範囲を取り戻す[3][5]

検討する場面。 痛みのために動きが制限されていても、軽く介助すれば楽に動かせる場合です。

手をテーブルに置き、身体を少し後ろへ引きながら、手を前へ滑らせます。肩が楽な範囲で行いましょう。腕を無理に背中へ回したり、肩の前が挟まるように痛むまでスリーパーストレッチを押し込んだりしないでください。

実施量と見直し
一例は、ゆっくりしたスライドを5〜8回、1日1回行い、反応に合わせて調整する方法です。この筋に特化した試験手順ではありません。
段階的な進め方
少しずつ手を伸ばす範囲を広げ、次に軽い物を持って棚の高さまで自力で動かす練習へ進みます。
中止・再評価の目安
鋭い引っかかりや、徐々に強まる関節の硬さがあれば中止します。他動可動域が大きく制限される場合は診察が必要です。
根拠と限界
肩周囲の能動的なリハビリテーションでは、実用的な動作を練習します。ここで示したスライドと回数は実践例であり、トリガーポイントを解除すると証明された手技ではありません。

臨床の専門家によるケア

専門家による徒手療法を期間を区切って試す[3]

検討する場面。 肩痛の評価を受け、一時的に楽になることで運動に取り組みやすくなると考えられる場合です。

担当者が心地よい範囲の軟部組織や関節への手技を試し、その後にリーチや抵抗下の回旋など、選んだ動作を再確認します。段階的な運動計画と組み合わせます。

実施量と見直し
あらかじめ期間を区切り、施術後の機能を再評価します。最初から一律の連続施術を予定する方法ではありません。
段階的な進め方
改善した動きを自力での運動に結びつけ、受け身の施術を徐々に減らします。
中止・再評価の目安
神経症状が出る場合や、施術のたびに楽になっても睡眠・リーチ・筋力の改善につながらない場合は中止します。
根拠と限界
腱板の診療ガイドラインでは、短期的な痛みの軽減を目的に徒手療法を用いる余地があります。リハビリテーション中のリーチや回旋にその軽減が役立つかを見て継続を判断します。根拠の対象は腱板に関連する症状であり、棘下筋の特定のポイントだけではありません。

再評価と経過観察

  • 同じ棚へのリーチや着替え動作と、痛みで睡眠が妨げられた夜を、患者さんの目標として追跡します。
  • 肘の位置と抵抗をそろえ、外旋で出せる力と痛みを別々に比較します。
  • 自動・他動可動域を分けて記録します。新しいラグサイン、筋萎縮、進行する筋力低下があれば再評価が必要です。
  • 適切な能動的ケアを行っても機能が改善しない場合は、局所への施術を繰り返す前に、腱断裂、関節の硬さ、頸部や肩甲上神経に関係する原因を再検討します。

根拠と出典

  1. Calvo-Lobo et al. Dry Needling on the Infraspinatus Latent and Active Myofascial Trigger Points in Older Adults With Nonspecific Shoulder Pain

    2018 · 無作為化臨床試験

    65歳以上の66人が対象で、活動性と潜在性の両ポイントへのドライニードリングを、活動性ポイントのみへの施術と比較しました。施術は1回です。短期的な痛みと圧痛閾値に差がありましたが、握力での優位性はありませんでした。偽施術群や運動対照群はありません。

  2. International Consensus on Diagnostic Criteria and Clinical Considerations of Myofascial Trigger Points: A Delphi Study

    2018 · デルファイ法による専門家合意

    専門家が合意した評価項目と、普段の症状かどうかの確認を扱います。確立した診断の基準検査や、固定された関連痛マップを示したものではありません。

  3. Rotator Cuff Tendinopathy Diagnosis, Nonsurgical Medical Care, and Rehabilitation: A Clinical Practice Guideline

    2025 · 診療ガイドライン

    部分断裂を含め、腱症が疑われる成人を対象としています。全層断裂は、このガイドラインの治療対象範囲に含まれません。

  4. Neck Pain: Revision 2017

    2017 · 診療ガイドライン

    頸部症状の分類、神経学的スクリーニング、動きの計測、複数の方法を組み合わせるリハビリテーションを扱います。肩甲挙筋だけの治療試験ではありません。

  5. Approach to Musculoskeletal Examination

    2021 · 診察に関する教科書

    身体部位ごとの診察法を扱う資料です。一般的な動きや筋力の所見は、トリガーポイントを診断する検査ではありません。

  6. Anatomy, Shoulder and Upper Limb, Infraspinatus Muscle

    2023 · 臨床解剖学の参考資料

    肩甲骨上の起始、上腕骨への付着、肩甲上神経支配と神経障害を疑う所見を扱います。

  7. The Diagnostic Accuracy of Special Tests for Rotator Cuff Tear: The ROW Cohort Study

    2017 · 診断コホート研究

    肩痛のある208人を調べた研究です。ラグサインは腱板断裂に対する感度が低く、特異度が高い所見でした。トリガーポイント痛の診断精度を調べたものではありません。

  8. Diagnostic Value of Clinical Tests for Infraspinatus Tendon Tears

    2019 · 診断研究

    関節鏡手術を予定した91人が対象です。選ばれた手術対象者での結果であることと、部分断裂・全層断裂を確実に区別できないことから、他の患者さんへの一般化には限界があります。

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