第1背側骨間筋
位置。 手の甲側、母指と示指の間のウェブスペース
関連痛。 母指と示指のウェブスペース、示指の背側
- 背側ウェブスペース
- 手掌側ウェブスペース
- 示指(背側・掌側)
- 母指(橈側)
- 第1中手骨背側部
第1背側骨間筋のトリガーポイントが母指球ウェブスペースに深部の局所的な鈍痛を引き起こす
位置。 手の甲側、母指と示指の間のウェブスペース
関連痛。 母指と示指のウェブスペース、示指の背側
母指ウェブスペースの鈍痛. 第1背側骨間筋のトリガーポイントが母指球ウェブスペースに深部の局所的な鈍痛を引き起こす
示指の痛み. 第1背側骨間筋腹のトリガーポイントから示指に沿った放散痛
ピンチグリップの筋力低下. トリガーポイントが第1背側骨間筋を阻害し、側方つまみ力の発揮を低下させる
書字時の痛み. 持続的なペングリップが第1背側骨間筋の等尺性収縮を要求し、トリガーポイントに負荷がかかる
精細運動動作の困難. トリガーポイントによる示指外転と精密動作の障害で巧緻動作のコントロールが低下する
長時間の執筆・描画. ペン把持の持続が第1背側骨間筋の継続的な等尺性収縮を要求し疲労を引き起こす
繰り返すピンチグリップ動作. 繰り返す側方つまみが回復能力を超えて第1背側骨間筋繊維を過負荷にする
タイピング. キーストロークでの繰り返す示指伸展・外転が骨間筋の運動単位を疲労させる
テキストメッセージ. 母指対立と示指安定を伴う持続的な操作が第1背側骨間筋を過負荷にする
楽器演奏. 精密な骨間筋コントロールを要する複雑な指動作が筋疲労を蓄積させる
ピンチグリップでの工具使用. 工具を長時間ピンチグリップすることで第1背側骨間筋が持続収縮を強いられる
健側の親指と人差し指で、患側の母指ウェブスペース(水かき部分)を軽くつまみ、親指と示指をゆっくりと離す方向に広げる。ストレッチを感じたところで15〜20秒保持して解放する。
健側の親指で患側のウェブスペース(第1中手骨と第2中手骨の間)を小円を描くように指圧する。圧痛のある硬結には持続圧(20〜30秒)を加える。強さは「気持ちよい痛み」程度にとどめる。
セラパテ(リハビリ用粘土)を手のひら全体で押しつぶしたり、指先でつまんだりこねたりする。多様なつまみ・握り動作で手内在筋全体をバランスよく強化する。痛みが出ない範囲で行う。
グリップが太く(直径8〜12 mm)、柔らかいクッション素材でできたペンに変える。ペンを強く握りすぎず、軽く保持するだけで書けるよう筆圧を意識して下げる。タブレットスタイラスも同様に太いグリップのものを選ぶ。
書字、描画、楽器演奏は20〜25分ごとに3〜5分休憩する。休憩中は指を大きく開閉する運動とウェブスペースのストレッチを行う。タイマーを使って休憩を意識的に取る習慣をつける。
スマートフォンは両手で持ち、親指への負担を分散する。長文入力時は音声入力も活用する。スマートフォンを目の高さに持ち、首を下に傾けずに操作する。1時間以上の継続使用は避ける。