運動・ストレッチ
楽な範囲で親指を動かす
腱損傷がないことを確認したうえで、手を支えて親指を軽く曲げ伸ばしします。抵抗を無理に加えないでください。
- 所要時間
- 短い時間から、楽に行える範囲で練習します。
- 頻度
- 症状と回復の様子に合わせて繰り返します。
- 期待される効果
- 手を使うために必要な、楽な親指の動きを保ちます。
注意 急に失われた動きを、反復運動で戻そうとしないでください。
長母指伸筋は前腕後面から親指の末節骨につながり、その腱は手首の背側を回り込んで走ります。

Right extensor pollicis longus with the source skeletal context. Source model rendered and material restyled; blue identifies the model structure, including its tendon-like continuations.
BodyParts3D, © The Database Center for Life Science. Adapted by MyofascialPain: source model rendered and material restyled. · CC BY-SA 2.1 Japan
画像内の表記は英語です。
元のサイズで画像を開く親指の先を伸ばしにくい 長母指伸筋は前腕後面から親指の末節骨につながり、その腱は手首の背側を回り込んで走ります。
机から親指を浮かせにくい 急にできなくなった場合は、特に手首の骨折後であれば腱断裂の可能性があります。
手首の骨折の既往 比較的軽い骨折の後でも、腱が影響を受けることがあります。
腱の炎症性疾患や手作業の負荷変化 こうした経過は評価の手がかりになりますが、痛みだけでこの筋肉の問題とは判断できません。
運動・ストレッチ
腱損傷がないことを確認したうえで、手を支えて親指を軽く曲げ伸ばしします。抵抗を無理に加えないでください。
注意 急に失われた動きを、反復運動で戻そうとしないでください。
医療機関での治療選択肢
手を専門とする医療者が親指や他の指の伸展を調べます。超音波検査で腱がつながっているか確認することもあります。腱、関節、神経のどこに問題があるかに応じて治療を選びます。
注意 親指を新たに伸ばせなくなった場合、特に手首のけがの後は速やかに評価を受けてください。